米スポーツサイト「ブリーチャー・ネーション」は23日(日本時間24日)がドジャースの大谷翔平投手(31)にいちゃもんを付けた。カブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(23)から「重要な王座を盗んだ」と報じたのだ。

 その「王座」とは、MLB公式サイトが22日(同23日)に発表した「今季のベストバットフリップ(バット投げ)ランキング」だ。

「彼(大谷)が唯一無二の存在であることは否定できない。大谷翔平に勝つことはまずできない」と前置きするとこう続けた。

「しかしながら! カブスの中堅手、ピート・クローアームストロングはあることでショウヘイ・オオタニに勝つチャンスがあったのに、偏った偽の評価プロセスでその重要な勝利を奪われた」

 今季のバット投げランキングの1位は大谷が5月9日の敵地ダイヤモンドバックス戦の同点の9回一死一、二塁で放った勝ち越しの12号3ラン。打球が右翼席に消えるのを見届けると両手でバットを一塁ベンチ前に放り投げると万歳した。

 しかし、同サイトは2位に選出されたPCAが5月23日の敵地レッズ戦の7回に放った14号満塁弾が1位だったと主張する。右翼ポール際に高々と打ち上げた滞空時間の長い打球を左打席で一塁側に体を倒しながら追い、本塁打と判定されると三塁ベンチを振り返り、左手で豪快にバットを放り投げ、雄叫びを上げた。

「リプレーを見るまですぐに分からなかったが、PCAの反応は素晴らしかった。回転、放り投げ、雄叫びは私たち全員の記憶に残っている」

 同サイトはカウントダウンを見守りながら、PCAのバット投げが上位に来ることを確信。トップ5までに入らなかったことで1位の可能性を感じたという。

「しかし、彼はその時、強盗に遭いました! 犯罪が起こりました。ショウヘイのショットは確かにクールだった。敵地で同地区のライバルに大逆転を演じた場面でもあった。でも、あの2つの瞬間を見てショウヘイのバット投げがPCAの爆発的な放り投げより優れていたとどうして言えるんだ」と猛反論するとこうまとめた。

「この悲劇を晴らすただ一つの方法はPCAは2025年よりも長く2026年のMVP争いに残り、そしてショウヘイ・オオタニを破るしかない」

 もっともMLB公式X(旧ツイッター)の再生回数は公開から23時間の時点で1位の大谷が96万8000回で断トツ、2位のPCAは15万5000回で6倍以上の差がついている。