ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム・ジュニア内野手(27)が落ち着かない胸中を吐露している。ヤンキースは左打者が多く、加えてチザムは来季で契約最終年を迎え、契約延長の交渉をしていない。

 そこで投手、外野手と引き換えにチザムのトレード説が浮上。「30―30」をクリアした弾丸男の流出危機がファンを心配させている。

 ブーン監督はNYメディア「ピンストライプネーション」に「チームがロースターを組み替えたりしているので何か起きるか分からない。彼には期待しているが、特定の条件でチーム同士がマッチアップするかは分かりません。私は彼をラインナップの真ん中に配置するつもりだ」と引き続き中心選手として考えている。

 しかし、ヤンキースはチザムの代わりの二塁手としてブルージェイズFAのビシェット獲得に乗り出し、ブレーブス、エンゼルスがチザム獲得のオファーを出したとの報道もある。

 チザムをめぐる情報が飛び交う中、チザムは「ニューヨークを離れたくない。ここでプレーしたことがある人なら絶対に離れたくなくなる。結局のところ、彼らが僕を必要とするかどうかだ。40―40を欲しがっているのか」と胸中を同メディアに語っている。

 華やかなスポットライトが似合う男。キャッシュマンGMは「オープンマインドで対応する」と話しているが、果たして…。