ドジャースのワールドシリーズ(WS)連覇を祝う優勝パレードが3日(日本時間4日)にロサンゼルス市内で行われ、大谷翔平投手(31)と真美子夫人に海外メディアからかつてないほどの注目が集まった。

 22万人を超えるファンから祝福を受けた2人は、バスのデッキの上から手を振ったりスマホで記念撮影したりと仲むつまじい姿を垣間見せた。4月に第1子を出産した真美子夫人は、WS期間中は敵地トロントまで応援に駆けつけていたが、夫婦そろって姿を見せることはまれだった。

沿道のファンに手を振る大谷翔平と山本由伸をスマホで撮影する真美子夫人(ロイター)
沿道のファンに手を振る大谷翔平と山本由伸をスマホで撮影する真美子夫人(ロイター)

 そのため海外メディアの注目は大きく、米国の「アスリート・ライフスタイル」は2人の動きを〝詳報〟。「完璧な笑顔を写真に撮ろうとする妻を(大谷が)ユーモアたっぷりにからかう場面もあった。ドジャースのスーパースターと妻の間で、こうした場で公然と愛情表現を見せることはこれまでになかった」とし「4月に娘が誕生してから夫婦が一緒に姿を見せることは珍しかった。残念ながら娘もデコイ(愛犬のデコピン)と同様、パレードには参加していなかった」と伝えた。

 夫婦共演については米紙「ニューヨークポスト」など多くの媒体が伝えたが、普段はMLBを報じないブラジルのサンパウロに拠点を置く「ミックス・バリュー」(英語版)も取り上げた。こちらも「パレードの最中、大谷は群衆の中に何かを見つけ、妻を呼び寄せて一緒に見せた。夫婦は歩道のその場所を指さしながらほほえみ合った」と一挙手一投足を追い「SNSではこの夫婦を捉えた動画が何百万回も再生されている。ファンは2人の自然なやりとりを称賛している」などと絶賛した。

 MLBの歴史に残る大谷の活躍によって、その名声は日本から見れば地球の反対側に当たる〝サッカー王国〟にまでとどろいているようだ。