ドジャース・大谷翔平投手(31)のベースボールカードが、オークションで史上最高額となる300万ドル(約4億7000万円)で落札され、大きな話題を呼んでいる。

 18日(日本時間19日)に競り落とされたのは世界で1枚の超レアもの。トップス社製で大谷が4月29日(同30日)のマーリンズ戦で着用し、2024年のMVPやサイ・ヤング賞を獲得した選手だけがつけられる金と黒色のリーグロゴと直筆サインが組み合わされた世界で1枚限定の逸品だ。この試合で大谷は父親になってから初となる今季7号アーチをかけていた。

 大谷のカードではこれまで「106万7500ドル」が最高値。2024年に「50―50」を達成した試合で大谷がズボンにつけていたロゴが使用されたカードだったが、一気に2・8倍まで更新した格好だ。

 すごすぎる金額に米メディアもお祭り騒ぎ。「MLB公式サイト」が「300万ドル! 大谷のトップス・ゴールド・ロゴマン直筆サインカードがオークション記録を更新」との見出しで、オークション開始からわずか24時間で入札額が100万ドルを突破したことを強調すれば、老舗野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は「大谷翔平の世界1枚限定ロゴマンカードが300万ドルで落札、ポール・スキーンズの記録を粉砕」。「2度目のワールドシリーズ制覇、そして4度目のMVP受賞。それだけでも十分すぎるほどだが、大谷翔平は2025年の締めくくりに、もう一つの偉業を加えた。『ウルトラ・モダン』と呼ばれる現代野球カードとして、史上最高額を更新したのである」と評した。

 また、スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」も「最も高額な大谷翔平カードがオークションで300万ドルを記録」と伝え「大谷翔平は、いまやメジャーリーグベースボールの〝顔〟だ。そして、トレーディングカード市場も、その事実をはっきりと認識している」と称賛している。

 このほか、スポーツ専門局「ESPN」では「超希少な大谷のMVPカードが、史上最高額の300万ドルで落札」、老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」でも「大谷翔平のベースボールカードがオークションで新たな記録を樹立」などの見出しが躍り、老舗メディア「スポーティング・ニュース」はこの落札が「彼がいかに野球という競技に計り知れない影響を及ぼしているかを、如実に示している」と総括。

 コレクター専門誌「スポーツ・コレクターズ・ダイジェスト」も「MLBのスーパースター、大谷翔平は止まることを知らない。その規格外のパワーと技術、そして国境を越える人気によって、記録に次ぐ記録を打ち立て続けている」とたたえている。