巨人の元エースで監督を歴任した野球評論家・堀内恒夫氏(77)が15日に自身のブログを更新。現役ドラフトで日本ハムに移籍した4年目右腕・菊地大稀投手(26)に、エールとブレークへの秘訣を記した。
菊地は2021年のドラフト会議で佐渡島出身者として史上初の指名を受け、育成6位で入団。186センチから繰り出す角度のある直球と落差十分のフォークを武器に、ルーキーイヤーとなった22年4月に支配下登録を勝ち取った。そして23年は中継ぎとして50試合に登板。しかし、24年は一軍登板がかなわず、再び育成から支配下に復帰した今季は7試合の登板にとどまり、ファームでは先発にも挑戦した。
堀内氏は入団当時の初見で「面白いピッチャーが入ってきてくれたと思ったんだ」と振り返りつつも、2年目の50登板で「おいおい来年大丈夫か」と不安もよぎったという。その予感は的中することになったが、2年ぶりの一軍登板をチェックし「フォームこそ変わってはいたけれど いいボールを投げていましたよ。速い真っ直ぐ 落ちるフォーク 変化球の精度をもう少し上げればそうは打たれんだろう」と覚醒への助言を添えた。
ただ、一軍に定着して活躍し続けるためには課題もある。「全力で投げるタイプだから体力だけが心配だ」と懸念し「菊地よ、君も先発としての能力は十分に持っている。その能力を活かせるか 発揮できるかの問題だ。まずは、しっかりとスタミナをつけること。そして、1軍での試合勘を戻していくこと。そうすれば勝負できますよ」と背中を押した。
また、堀内氏は菊地の新天地となる日本ハムについて「今シーズンの成績を見ても完投できるピッチャーを育てているのがわかる」と高く評価し「菊地!見返してやれ! それが巨人軍への恩義に報いることへ繋がると信じて」と今後の飛躍を願っていた。












