広島は15日、市内で新入団選手発表会見を行い、松田元オーナー(74)、新井貴浩監督(48)同席のもと、育成含む9人の選手が抱負を語り、プロでの成功を見据えた。

 仙台大からドラフト1位で入団する平川蓮外野手(21)は「やってやります」と威勢よくプロでの成功を誓い「肩とパワーと脚には自信があって走攻守全てにおいてアピールできればなと思います。この番号を任された以上、頑張らないといけない」とキッパリ。鈴木誠也(現カブス)、小園海斗らかつてのドラ1が背負った背番号「51」を初々しくお披露目した。

 走攻守三拍子そろった187センチ・93キロの即戦力外野手は、大学時代にスイッチヒッターに転向。4年秋には仙台六大学リーグ新記録となる22打点を叩き出し、本塁打、盗塁と各部門のタイトルを総なめにし、球団OBとしては野村謙二郎氏、金本知憲氏のレジェンドOBが、かつて達成した3割・30本塁打・30盗塁の通称・トリプルスリーをプロでの目標に掲げた。

 尊敬する選手は同じ右投げ両打ちのメジャーリーガーでドミニカ出身の23歳・エリー・デラクルス(レッズ)。父・敦氏(54)は北海道の名門・北海高の監督と常に「野球」が身近に環境にあった鯉のドラ1だが「あまり観なかった」。その一方で、試合ではなく「ファインプレー集とか、そういうのばかりを見ていた」と、もっぱらプレーする魅力に引かれて、プロの世界まで上りつめた。「プロ野球選手になった以上は、野球が仕事なので頑張っていきたい」。まずは、1年目から赤ヘルの外野の一角をどん欲に狙っていく。