FA市場の目玉の移籍先が次々と決まり、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す巨人・岡本和真内野手(29)の交渉もいよいよ大詰めを迎えつつある。そんな中、米メディア「LWOS」は13日(日本時間14日)、岡本をメッツの救世主に指名した。

 メッツは今オフのFA市場で守護神エドウィン・ディアス投手をドジャース、ピート・アロンソ内野手をオリオールズに流出。人気者のブランドン・ニモ外野手はレンジャースにトレードし、主力を大量に失い、各方面から「歴史的失態」と非難されている。

 同メディアは「ディアス/アロンソ時代後のデビット・スターンズ(編成本部長)とメッツが最初に取るべき動きの一つは岡本和真を追求することだ」と力説。「岡本のような選手を獲得することは、特にゴールドグラブのディフェンスを考えればスターンズの掲げる『ラン阻止』哲学に合致する」と猛プッシュした。

 メッツは前日12日(同13日)にマリナースからFAとなった通算154本塁打のホルヘ・ポランコ内野手(32)と2年総額4000万ドル(約62億円)で合意したばかり。一塁とDHで起用する見込みで、ポジションがかぶる岡本のメッツ入りは消滅したとも言われている。

 しかし、同メディアは「ポランコは今季、マリナーズでDHとして過ごしながら、一塁での出場は自身初の1試合のみ。2026年に彼に一塁の大部分を任せるのはリスクが高い。特にスターンズの守備を優先したいという意向を考えるとなおさらだ。ポランコは一般的に平均以下のディフェンダーと評価されており、チームは彼の多才さや攻撃力を重視して獲得している。岡本を獲得すれば、一塁手の安定性が大幅に向上する」と熱弁をふるった。

 現地メディアに4年総額7850万ドル(約122億円)と予想される岡本の交渉期限は来年1月4日(同5日)。果たしてどんな決着となるのか。