新日本プロレス10日の長崎大会で、IWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」(Yuto―Ice、OSKAR)が辻陽太(32)、ゲイブ・キッド(28)組との「ワールドタッグリーグ準決勝」(12日、鹿児島)に弾みをつけた。

 王者組としてのリーグ戦制覇を狙うK.O.BはBブロックを1位で突破。準決勝では「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と共闘関係にある「無所属」の越境タッグ辻&ゲイブと激突する。この日の大会ではデビッド・フィンレー&高橋ヒロム&外道と組んで、辻&ゲイブ&鷹木信悟&ドリラ・モロニー&永井大貴と〝同門〟10人タッグ戦に出場した。

 ゲイブと壮絶な打撃戦を展開したIceは、O―KNEE(ニーアタック)をキャッチしてエルボーを乱射。タッチした永井も強烈なエルボーでダウンさせる。両軍入り乱れての攻防から敵チームが分断されると、永井をIce HIGH(サッカーボールキック)で沈めた。

 前哨戦を制したIceは「ゲイブ、辻、お前ら面白えな。お前らみたいに自分の意志を持ってリングに上がるヤツは、最高にハイなんだよ」とニヤリ。「ゲイブ、テメー、戦うの好きだろ? 明後日、もっと激しくやろうや。辻、お前のことは尊敬しとるよ。でもよ、一番はお前の『月の光』をこの俺が利用し、その光の反射でお前よりも輝くことだ。楽しみにしとけ」と宣戦布告していた。