新日本プロレス10日の長崎大会で、棚橋弘至(49)が〝ラストラン〟への思いを明かした。
来年1月4日東京ドーム大会で引退試合(VSオカダ・カズチカ)を控える棚橋には今シリーズ、各会場から大きな歓声が送られている。この日の大会では矢野通、ボルチン・オレッグとのトリオで極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL、ドン・ファレ、2代目ディック東郷(SHO)と対戦した。
悪の連係に捕まり合体式の急所への手刀に悶絶した棚橋だったが、2代目東郷のスポイラーズチョーカーは自力で脱出。EVILにはドラゴンスクリューを決めて、2代目東郷を孤立させる。矢野のマンハッタンドロップ、ボルチンの投げ捨て式バーディクトのアシストを受けると、ハイフライフローで華麗に圧殺してみせた。
2024年にはNEVER無差別級6人タッグ王座も奪取したトリオで勝利を収めた棚橋は、リング四方のコーナーでポーズを決めて長崎のファンから大歓声を受けた。「俺もボルチンみたいになりたかったな…間に合わない、あと1か月じゃ…」とうらめしそうに腹筋を眺めつつ「あの2人はNEVERを狙って組んでた時期も長かったから。最後に組めて良かったと思うし。一日一日が早すぎて…大丈夫、俺がめそめそしてたら楽しめるものも楽しめないから。棚橋弘至は常に元気、笑顔。最後までそれで行きましょう」と感慨深げな表情を浮かべた。
現役生活も残りわずかとなり、会場での「棚橋コール」も日に日に大きくなっている。棚橋は「今しかできないですからね? 皆さん、残り試合、棚橋コールごっちゃんです」とニヤリ。年内残り5大会を終えれば、いよいよ来年1・4ドームとラストランも大詰めだが「いやもう、数えてないよ。その日を一生懸命やるだけだから」と自分に言い聞かせていた。












