日本維新の会・中司宏幹事長は8日、衆院本会議の終了後に開いた囲み会見で、同党・奥下剛光衆院議員の資金管理団体が政治資金からキャバクラやラウンジに支出していた問題に言及した。

 奥下氏の資金管理団体「奥下たけみつ後援会」の収支報告書によれば、2023年3~4月に東京・赤坂のキャバクラに3万6300円、大阪市のラウンジに5万7200円が、いずれも「交際費」との名目で支出されていた。

 ほかにも同年10月には東京・六本木のショーパブに3万3000円を支出していたという。

 中司氏は報道陣に取材に対し、奥下氏の事案に関する幹事長としての受け止めや今後の対応について問われ「いま現在、事実関係を調べているところです。また、改めてもし機会があれば、みなさんに説明させていただきます」とコメントした。

 同党・所属議員の政治資金をめぐっては、藤田文武共同代表が自身の公設秘書が代表を務めるコンサルタント会社にビラ印刷代などを発注していたとして税金還流との指摘があった。これを受けて同党は公金支出に関する内規を改正し、所属議員の秘書が代表を務める会社への支出を禁止することを決めている。

「以前からわれわれは申し挙げていていますように、この前に規約の改定をしましたが、国民からみて疑念が持たれることがないようにということを基本に考えていきたいと思っています。本件(奥下氏の)については、先ほど申したように調査と申しますか、事情聴取しているところでございますので、答えられませんけども、基本的には国民のみなさまに納得してもらえるようなあり方でなければならないと、それを念頭にやっていきたいと思っています」と中司氏は語った。