ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が専門メディアから猛批判を受けた。

 米メディア「ドジャースウエイ」は4日(日本時間5日)、「デーブ・ロバーツは、場違いなテレビ出演でオーナーのロックアウト希望を誤って宣伝した」との記事を配信した。

 同記事は「ロバーツはよく失言をする。2023年にドジャースが大谷翔平と交渉したことを公に認めたが、大谷は交渉内容を秘密にしようとしていた。またロバーツは負傷状況の最新情報を常に間違えており、時には負傷した選手たちと意見が食い違うこともある。今年のワールドシリーズ開催中にドジャースがトロントから出発を遅らせられたことにカナダ政府が何らかの関与をしているのではないかと推測しました」とこれまでの〝失言歴〟を列挙した。

 そのうえでアマゾンプライム「グッド・スポーツ」出演時の指揮官のコメントを掲載。司会からサラリーキャップ(年俸上限)制について聞かれたロバーツ監督は「いいですか? 私はそれで構いません。NBAは選手とオーナーの間で収益分配をうまくやってきたと思う。でも、もし上位層の支出を抑えようとするなら、底辺層にもお金を使わせるために底上げする必要があると思う」と条件付きながら支持を表明していた。

 記事は「ロバーツのコメントに賛成するグループは2つある。他球団オーナーとドジャース嫌いの人たちだ。しかし、賛成しない重要なグループがいる。つまりドジャースの選手たちだ」とバッサリ切り捨てた。

 「ロバーツは、実際の雇用主であるドジャースのオーナー、マーク・ウォルターに恩義を感じているが、同時にクラブハウスの調和を保ち、選手たちとの関係も維持しなければならない。最低年俸が設定されている限り、サラリーキャップ制度自体は目新しいものではなく、物議を醸すようなアイデアでもない。しかし、実際に球団の従業員であり、ワールドシリーズ連覇を果たしたチームの責任者であるロバーツが提唱することには、より大きな意味がある」と選手の反発を招く大失言とした。

 最後に記事は「誰かこの男にメディアトレーニングを受けさせてあげてください」と皮肉たっぷりに結んだ。