フィギュアスケート女子で2022年北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)が〝前哨戦〟に向けて決意を語った。

 4日に開幕するグランプリ(GP)ファイナル(愛知・IGアリーナ)の公式練習が3日に行われ、坂本は「初めての会場だったので、どういう感じかなとワクワク、そわそわしながら入った。思ったより滑りやすいリンクだったのでちょっと安心した」と振り返った上で「最後のシーズンに日本でのGPファイナルを経験できるのはすごくうれしい。しかも新しい会場でGPファイナルに挑めるので、すごく楽しみ」と笑みを浮かべた。

 今大会は26年ミラノ・コルティナ五輪の代表切符を懸けた重要な一戦。さらに約2か月後の大一番でもライバルとなるメンバーとの直接対決する貴重な機会だ。「去年のファイナルは結構悔しい結果だった。リベンジしたいなと思うし、今年は特に五輪シーズンのファイナル。そこは嫌でも意識するところではあるので、とにかく自分に集中して自分の演技ができたらいいな」と展望を口にした。

 アンバー・グレン(ともに米国)ら、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器とするスケーターとの対戦となるが「完成度や一つひとつのクオリティーはどの選手に負けないと思っている。そこは自信を持ってやればしっかり点数をもらえると思っているので、逃げずに頑張っていけたら」と気合十分。現役ラストイヤーの五輪へ、弾みをつけることはできるか。