メッツはなぜ早期敗退したのか…。地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた〝不仲説〟が波紋を広げている。
昨オフの球団はヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(27)を15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時)で獲得。悲願のワールドシリーズ制覇へ史上空前の補強を敢行したが、ポストシーズンにも進めず、9月で終戦した。あまりにもあっけない終わり方となったが、同紙は新戦力のソトと同僚のリンドアとの間に「緊張関係」があったと報じている。
火種となったのは2―10で惨敗し、7連敗となった6月20日(日本時間21日)のフィリーズ戦。報道によると「守備のミスがクラブハウス内で口論を引き起こし、リンドアがマクニールを激しく非難した」といい「緊迫した対立」をチーム内に生んだという。
同紙は「ソトはとてもビジネスライクだ。球場に来て必死に働き、試合に勝ちたいと思っている。ファッションやその他のそういったものには興味がない。リンドアはそういうことに興味がある」と性格の〝不一致〟を指摘。陽気なキャラクターでも知られるリンドアとは根本的に合わなかっただけでなく、ソトはチームリーダーを問われた際に「マルテ」と答えるなどまとまりに欠けていたという。
米メディア「ヘビー」は29日(同30日)、「チームリーダーが誰なのか十分理解しておらず、リンドアがクラブハウスで影響力を失っていた可能性がある」とし「2025年のメッツにはソト、リンドア、アロンソという3人のスーパースターが名を連ねた。彼らの間に何らかの隔たりがあったことは懸念材料であり、ソトが加入してわずか1年でこうした報道が出ることもまた懸念すべき点だ」と伝えた。
この報道には否定的な見解も出始めているが、メッツの再建は前途多難といえそうだ。












