ドジャース・大谷翔平投手(31)が来年3月のWBC出場を表明。続いて山本由伸と佐々木朗希の去就に注目が集まるが、佐々木についてはドジャースがストップをかける可能性がある。

 いずれにしろシーズンへの影響の懸念は避けられず、大谷も登板となると不透明。しかし、打者専念なら負荷は減り、山本も超人的鉄腕ぶりがワールドシリーズで証明されている。

 2人と比べてまだまだ不安定な要素は多いのが佐々木で、米メディア「LAタイムス」は「佐々木は昨年の大半を60日間の故障者リストで過ごしたため、ドジャースは彼のWBC参加を阻止する可能性がある。現時点で動きはないが、山本に対して同じことをすることはできない。負担の大きかったポストシーズンを終えたばかりの彼をより慎重に起用するよう働きかけることはできる」と指摘している。

 ローテを守った山本と対照的に佐々木は開幕からわずか8試合の登板で右肩痛で離脱し、5月に故障者リスト入り。制球難と球速低下に苦しみ、身体的なもろさを露呈した。長いリハビリを経て9月にようやくリリーフとして復帰。弱体化していたブルペン陣を助けることはできたが、1勝1敗、2ホールド、防御率4・46の不本意な成績に終わった。

 来季に先発としてローテ入りするにはまだまだ多くのサポートが必要に違いなく、調整にロスが生じるWBC出場をドジャースが止めても何ら不思議はない。