ソフトバンクの前田悠伍投手(20)が26日に福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万アップの1100万円でサインした(金額は推定)。プロ2年目の今季は7月13日の楽天戦(楽天モバイル)でプロ初勝利を挙げるなど3試合に登板し1勝1敗、防御率3・97の成績を残した。
9月に左ヒジ関節クリーニング手術を受け現在はリハビリ組だが、経過は順調ですでにキャッチボールも始めている。「(来春のキャンプには)マックスで持っていけると思います」と気合は十分だ。今オフはかつてホークスで同じ背番号41を背負った千賀(メッツ)のもとで鍛錬を積む。左腕は「(千賀さんは)真っすぐが速いし力もある。体の使い方など勉強になる部分がたくさんあるので、全てにおいて成長していきたい。あとはヒジに負担がかからない、同じ出力で一年間投げ切れるフォームを作り上げていきたい」とビジョンを語った。
今季はプロ初勝利を挙げるなど確かな成長を示したが、胸の内には危機感が芽生えている。「このままいっても来年も一軍で投げられるかもしれないですけど、一軍と二軍を行き来する選手になってしまうなと思った。突出したものがないと一軍の舞台では長く活躍できない」。来季でプロ3年目。大局を見据えるからこそ、超一流の選手が頭角を現し始めるシーズンへの思いは強い。
「2年終わって、めちゃくちゃ早いなと。3年目もあっという間に終わってしまうだろうなと思う。3年目で活躍しないと終わりだなというか、ズルズルいっちゃうなと思うので。勝負(の年)だなと思っています」と闘志を燃やした20歳左腕。〝飛躍の一年〟を迎えるため、心技体を磨いていく。












