ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が26日に東京都内で行われた「NPBアワーズ」でパ・リーグ最優秀選手(MVP)賞に輝いた。圧倒的支持を得ての受賞となった。1位(5点)177票、2位(3点)28票、3位(1点)14票の983得点。次点のレイエスに700点以上をつけて最高栄誉を手にした。
NPB9年目となった今季は12勝3敗、防御率1・46。昨季に続いて2ケタ勝利、最優秀防御率のタイトルを獲得するなど「絶対エース」としてチームをけん引した。日本ハムと激しいペナント争いを繰り広げる中、直接対決では8試合に登板して4勝。エースの大車輪の活躍がリーグ連覇をたぐり寄せた。ポストシーズンでも日本ハムとのCSでは初戦で7回無失点、突破のかかった第6戦でも7回1失点の熱投を見せるなど日本一の立役者となった。
キューバ帰国中の左腕はビデオメッセージで「他にもいいプレーをした選手もいた中で、自分が選ばれたことはすごく光栄」と喜びを語った上で「CSの一番最後の試合が印象に残っている。チームを日本シリーズに導くいい投球ができた」とフル回転の1年を満足そうに振り返った。先発転向2年目で昨季に続いてローテーションに大きな穴を空けることなく完走。「持久力が上がった点がよかった。去年は結構、夏に落ちてしまったけど今年はいい状態をキープできた」とスタミナアップを好パフォーマンスの要因に挙げた。
来季に向けて「今年残した成績よりもすべてにおいて上回れるように頑張りたい」と腕をぶしたモイネロ。鷹の絶対エースはこれからも球史に残るパフォーマンスで常勝軍団をけん引する。












