FAとなったコディ・ベリンジャー外野手(30)の残留が危うくなっているヤンキースで「パドレスのタティス・ジュニアを獲得しろ!」との声が上がっている。声の主はヤンキース実況で知られるYESネットワークのマイケル・ケイ氏だ。ご意見番的な存在でもあるケイ氏は「ESPN NY」の番組内で「タティスは26歳の素晴らしい選手。両打ちもこなせる。遊撃手としても活躍できる」と提言した。
パドレスのスター選手のフェルナンド・タティス・ジュニア外野手(26)は今季は打率2割6分7厘、25本塁打、71打点、32盗塁。内外野をこなし、打線の中核を担う強打者だ。ケイ氏はヤンキースが不安定なシーズンを送るベリンジャーを追いかけるのではなく、タティスに注力すべきだと力説している。
単なる実況アナの個人的提言に過ぎないとはいえ、多くの米メディアが取り上げ「エンパイアスポーツ」は「一見すると空想のように見えるが、数字、契約、ポジションの柔軟性、そして、ヤンキース打線の構成を変えられるダイナミックなスターが求められている。突飛な話ではない」とし「スポーツイラストレイテッド」も「ヤンキースが彼を外野手として起用するのであればベリンジャーとの再契約の必要性はなくなる。外野はジャッジとグリシャムであと1つが未定だ。彼を遊撃手にするなら肩の負傷に苦しんだポルペを放出することも可能だ。必要なのは右の主力打者だ」と可能性はゼロではないとした。
タティスは2034年まで14年3億3800万ドル(約528億6500万円)の長期契約を結んでおり、2028年までトレード拒否条項もある。地元メディア「サンディエゴ・トリビューン」のケビン・エーシー氏は「パドレスはタティスをトレードするつもりはない」と伝えているが、単年換算なら約2400万ドル(約37億5000万円)となり「エンパイアスポーツ」は「スタントン、コールの契約が最終段階に入り、財政的な観点から考えると、タティスはヤンキースが狙うどのFAよりも有利な立場にある」(同メディア)。ヤンキース入りなら間違いなくスーパースターになりうる存在だが、果たして…。












