ポスティングシステムでMLB移籍を目指す今井達也投手(27)の交渉に影響を及ぼすことになるのか…。〝第2の山本由伸〟〝和製リンスカム〟として注目される今井をめぐってはヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、パドレス、フィリーズなどが獲得に動くと見られるが、そんな中でヤンキースのキャッシュマンGMが痛恨の〝失態〟を演じた。

 キャッシュマンGMは20日(日本時間21日)にホームレス撲滅のイベントに参加した際に補強の現状に触れ、今井について代理人のスコット・ボラス氏と話したことを認めた。しかし、その時に「イマイ」の名前が出てこず、報道陣に促がされている。NYメディア「ヤンクス ゴーヤード」は「キャッシュマンが今井の名前を思い出せないのはいい兆候ではない。突発的なメンタルブロックだろうか。ヤンキースの獲得は懐疑的だ」と疑問を投げかけている。

 これを〝追い風〟と見たのが、ジャイアンツメディア「アラウンド・ザ・フォグホーン」だ。「確かに些細な出来事だが、思い出せなかっただけの単純なミスだった可能性もある。しかし、フリーエージェント選手はこうした小さいことに気づき、交渉中にそれを思い出すかもしれない。ジャイアンツはフリーエージェント獲得の失望には慣れっこなので今井がヨソに行ってもそれほど悔やむことはないだろう。しかしキャッシュマンの小さなミスがヤンキースを追い抜く助けになるかもしれない」と希望を見出している。