カリスマ社長から激アツエールだ!「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長(55)と、新日本プロレスの来年1月4日東京ドーム大会でプロレスデビューを果たす2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(29)の電撃対談が実現した。プロレスラーとして〝第2の成功〟を目指すウルフへ、西村社長から金言が送られた。
――6月に新日本の入団会見を開いた後、プロレスラーとしてのトレーニングは
ウルフ 6月に柔道を引退するまで(新日本の道場で)少し練習に行かせてもらっていた。入団会見後の7月1日からは毎日練習しています。
西村社長(以下西村)ウエートトレーニングもやるんですか。
ウルフ そうですね。だいたい午前10時から練習が始まって、午後1時過ぎまでしています。最初の1時間半ぐらいはウエートトレーニングとか基礎的な体力の練習、いわゆるスクワットとかをしています。
西村 プロレスの練習は、かなりキツいイメージがあります。
ウルフ 大変ですね。柔道で少しヒザをケガしてしまっている箇所もある。そこらへんを悪化させないように、考えながら練習はしています。
西村 もとからすごくプロレスが好きだったんですか。
ウルフ プロレスは、大学生の時にかなり見ていて好きでした。
西村 柔道家としての強さとプロレスラーとしての強さは違いますか。
ウルフ 違いますね。柔道は試合時間4分で(延長戦の)ゴールデンスコアがある感じだけど、プロレスだと長い試合は30分を超えてくるので。30分以上(体力が)持つような体づくりが求められる。今やっている基礎練習も、長い試合を想定した体力づくりのためだと思っています。
西村 逆に柔道でやってきた体づくりで「ここは通用するかも」「これは生きているな」という感覚はありますか。
ウルフ 柔道で体の厚みがもともとあったので、それこそロープワークの練習をする時に、背中を痛めることはそんなになかったです。
西村 柔道とプロレスの受け身は、それぞれ違いますか。
ウルフ だいぶ違いましたね。もう少し似ているのかなと思っていたけど、一緒なのは前回り受け身ぐらい。最初に自分から背中をたたきつけにいく受け身の練習があって、柔道で自分から背中をたたきつけることはないので。負けを受け入れるみたいなところもあり、最初はそれに少し抵抗があった。無意識に、それは少し怖いと思った時はありました。
――どんなプロレスラー像を思い描くか
ウルフ もちろん技の部分で見せていきたいのはあるけど、やっぱり気迫だったり、僕自身が今まで培ってきた力強さをまずは伝えていきたい。
西村 ウルフ選手はレスラーとして華があるのがいい。だから1・4でも「どれだけのことをやれるんだ」というワクワク感は、僕を含めてみんな持っていると思う。
――プロレスラーに転向し、人生で〝2回目の成功〟を目指すウルフに伝えたいことは
西村 僕みたいなビジネスマンやどの分野で成功している人でも、忍耐力を持ち、日々の積み重ねを大事にしているのは一緒だと思う。僕は経営者として、いろんな要因が重なって成功していると思うけど、何が自分の持ち味かと言われると、やっぱり我慢強さだと思う。柔道でも特に厳しい局面でせめぎ合っていくことで、踏ん張りがきく。相撲でいったら土俵際が強いとか、プロレスでもそういう局面があるはず。鍛錬の後に、出てくるものがあると思う。
ウルフ 日々の積み重ねが自信にもなります。
西村 僕を含めてプロレスファンはみんな、1・4を楽しみにしている。ウルフ選手はとにかく覇気がいいので、プロレスデビューして、とてつもないファンができるんじゃないかと期待しかない。子供たちがもっとプロレスを好きになるような、スター選手になると思う。
ウルフ ありがとうございます。頑張ります!












