バルセロナ五輪柔道銀メダルでプロレスラーとしても活躍した〝元暴走王〟小川直也氏(57)が、自身のYouTubeチャンネル「小川直也の暴走王チャンネル」を更新。来年1月4日の新日本プロレス・東京ドーム大会でデビューする東京五輪柔道100キロ級金メダルのウルフアロンについて言及した。
ウルフは注目の初陣で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILと激突する。すでにリング上でもH.O.Tと乱闘を繰り広げており、話題を集めている。この映像を見たという小川氏は「風貌が何かすごいよね。柔道の時のイメージが全く薄れていた。それが狙いなのかはわからないけど。一番大事なのは柔道を出た人が、その(次の)世界で成功することだから」と評価した。
その上で「オレの経験上、シューズを履いてリング上で投げるっていうのはなかなか難しい。シューズも厚底とか、レスリングの(底が)薄いシューズでもまた違う。柔道ははだしとシューズは違うんだよね」と指摘して、ウルフなら「すぐに適応できると思うよ」と話した。
続けて元暴走王はこう金メダリストにアドバイス。「あとはマイクだよ、やっぱり。人に何を言って、感情移入できるか、できないかだから。自分がなり切れるか、なり切れないか。ウルフはヒールがいいんじゃない? ヒールのオーラがあるから」とした。
さらに小川氏は動画内で「オレだったら、ウルフをボコしに行きますよ」と発言。これは一体どういう意味なのか? 元暴走王に取材で真意を問うと「ウルフは金メダリストで、すでにクリーンなイメージを持っている。みんな強いこともわかっているんだ。だったら、デビュー前こそチャンス。オレがEVIL選手だったら、徹底的にいたぶって、血だるまにしてやるけどな。そのほうが面白いでしょ」と、恐ろしいことを口にする。
確かに暴走王は乱闘、乱入を繰り返して、ライバルだった破壊王・橋本真也もリング内外で血の海に沈めた。もちろん新日本時代では師匠の故アントニオ猪木さんの「暴れてこい」という指示に従ったもので、ほとんどが燃える闘魂の〝プロデュース〟だった。
それだけに「(MLBの)ドジャースは大谷選手を入れ、世界一のチームになった。新日本もせっかくウルフという逸材が入ったんだから、〝プロレス界の大谷〟になるくらいに育ててほしい。〝新日本の顔〟にしないと。ウルフの新たな一面を引き出して大成させてほしいね」と訴える。
最後は「オレも1・4ドームを楽しみにしている。頑張ってほしい」とウルフへの期待を口にする。デビュー戦まで残り2か月を切る中、元暴走王も熱視線を送っている。













