最も優秀な先発投手に与えられるナ・リーグのサイ・ヤング賞が12日(日本時間13日)に発表され、パイレーツの〝怪物〟ポール・スキーンズ投手(23)が満票選出された。メジャー2年目のスキーンズは10勝10敗ながら防御率1・97、216奪三振をマーク。フィリーズのサンチェス、ドジャースの山本由伸を抑え、昨年の新人王に続いての栄誉を手にした。
しかしながらチームは今季も監督が途中交代するなどゴタゴタが続き、中地区で2年連続の最下位。チーム打率も最下位と攻撃力不足が大きな課題となっている。孤軍奮闘のスキーンズはそんな状況を「必要なことを学べなかったり、なぜやりたかったことをできなかったのか、それが分からなけなければ1年がムダになる」と憂いており、一方でトレードの噂も絶えなかった。
そんな中で米メディア「NJコム」はスキーンズが「ヤンキース入りの夢を持っている」と伝えている。スキーンズはチームメートに「自分がピッツバーグにいる限り、パイレーツが勝つ自信はまったくない。トレードを期待している」とこぼしたという。チームメートは「信じて下さい。彼はヤンキースでプレーしたいと思っているんです。彼がそう言っているのを何度も聞いた」と証言している。
チェリントンGMは「彼にとって大事なことは私たちにとっても同じ。もっと試合に勝つこと。そこに焦点を当てています。彼をピッツバーグに長く留めておくために最大のチャンスは試合に勝つことであり、とてもシンプルです」と話しているが…。同メディアは「スキーンズの将来を考えるとFA(2029年)になるまでパイレーツに残ることはありそうにない」と伝えている。












