日本代表FW前田大然(28=セルティック)が、来夏の北中米W杯メンバー入りへ危機感を募らせている。

 前田は12日、国際親善試合ガーナ戦(14日、豊田)、ボリビア戦(18日、国立)に向けて千葉市内でチームメートとともに調整。練習後は、自身の現状を踏まえ「前回(10月)はプレーできず、今回も逃してしまうと次は(来年)3月になる。どうしても、このシリーズに来たかった。自分のプレー、自分の良さを出していかないとダメだと思っている」と今回の代表活動にかける熱い思いを語った。

 というのも、2022年カタールW杯でスタメンを張ったストライカーは、代表内での存在感が低下中。10月の活動は招集されたものの、左足の状態が思わしくなく、大金星を挙げたブラジル戦を前に無念の途中離脱となっていた。9月の米国遠征でも、主力が先発したメキシコ戦はベンチスタートで、先発した米国戦では左ウイングバックをテストされたが、目立った活躍はできず、評価は伸び悩んだ。

 しかも所属クラブでも、徐々に調子を取り戻しつつあるとはいえ今季のリーグ戦3得点は、ゴールを量産した昨季とは見劣りする。それだけに何が何でも代表で先発にこだわるという強気一辺倒とはいかない。

「スタメンで出るっていうのは、やっぱり現状厳しいと感じている」と本音を吐露。それでも「途中から出たときに何をするべきかは、わかっている。役割は(森保一)監督ともいろいろ話している」と新境地を開拓する意欲を示した。

 スーパーサブへ活路を見いだし、自慢のスピードを生かせるか。