欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ第2戦(26日=日本時間27日)、日本代表FW前田大然(27)らが所属するセルティック(スコットランド)は敵地でカイラト(カザフスタン)に0―0、2戦合計0―0から延長戦、PK戦の末に2―3で敗れ、本戦出場を逃した。
ホームでの第1戦をスコアレスドローとして迎えた第2戦。一進一退の攻防で両チームとも得点が奪えない中、前田が大ブレーキとなった。後半41分に前田はGKと1対1の決定機で放ったシュートは枠外となり、キッカーを務めたPK戦でも失敗。ブレンダン・ロジャーズ監督も「ひどい試合だった。昨年、大きな進歩を遂げたのに残念だ」と落胆した。
英メディア「BBC」によると、セルティックOBで元アイルランド代表FWエイデン・マクギーディ氏はチームについて「非常に失望している。パフォーマンスは十分ではなかった。クオリティーが足りていない」と酷評。また同メディアは日本人FWについて「昨シーズンの前田なら沈めていただろう。1対1の状況でゴールネットを揺らさなければならないのは当然だろう? バーの上を越えてしまった。ひどいミスだ」と報じた。
CL本戦出場を逃したセルティックは今季は欧州リーグ(EL)に参戦することになるが、英メディア「スカイスポーツ」は「セルティックはELに落ちたことで推定2000万ポンド(約39億6000万円)の収入を失うことになる」と指摘。CLは出場報酬や賞金、放映権料も破格とあって経済的にも大きな損失を被ったという。
またCL予選での敗退にサポーターの不満も爆発。中でも昨季からエースFW古橋亨梧ら多くの主力を放出しながら積極補強をしなかったとし、クラブ経営陣への反発を強めている。英紙「ミラー」は「指揮官に適切な戦力を与えなかったことがチームに悪影響を及ぼしたとして今度は経営陣がその責任を問われることになる」と伝えた。
格下を相手に2戦連続無得点での敗退。CL出場を逃したことで、セルティックの周辺は慌ただしくなりそうだ。












