卓球のWTTチャンピオンズ・フランクフルト(ドイツ)女子シングルスを制した早田ひな(日本生命)に、中国メディアも熱視線を送っている。

 9日の決勝では早田ひな(日本生命)と張本美和(木下グループ)が対戦。第1、2ゲームは早田が先取するも、第3、4ゲームは張本が奪い返す。第5ゲームは早田、第6ゲームは張本が取って迎えた最終第7ゲームも一進一退の攻防が続いたが、最後は早田がカウンターを決めて勝負あり。ゲームカウント4―3で早田が勝利を収め、チャンピオンズ初制覇を果たした。

 この試合を中国メディア「志宣スポーツ」が特集。早田について「サーブが非常に成功し、狙いが定まっていた。彼女のショットは決定力があり、粘り強さも抜群だった。近道でライバルたちを追い抜いたと言えるだろう。昨年のケガ以降、調子が著しく落ちたにもかかわらず、今年は徐々に回復している。彼女は再びトップクラスの実力者へと返り咲いた」と太鼓判を押した。

 張本は優勝に惜しくも届かなかったが、堂々の準優勝。伊藤美誠(スターツ)も4強入りを果たすなど、女子日本勢が存在感を発揮。同メディアは「日本の女子シングルスは選手間の競争もシ烈を極めている。中国の不在下の中で日本が圧倒的な強さを示しており、特に女子シングルスでは準決勝4枠のうち3枠を日本が占めている」と伝えた。

 絶対女王の中国も、日本の動向は気になっているようだ。