新日本プロレス8日の愛知・安城大会で、棚橋弘至(48)が米国・AEWのオカダ・カズチカ(38)と再会。来年1月4日東京ドーム大会で行われる引退試合での対戦が決定した。
この日のメインイベントに出場した棚橋は「ファイナルロード」と銘打たれたシングルマッチでYuto―ICEと対戦した。大垣市立東中学校の後輩にあたるIceの猛攻にさらされながらも、ハイフライフローで勝利を収めた。
しかしこの日のハイライトは試合後だった。棚橋が勝利のエアギターから「愛してま~す!」と絶叫すると、何とコインドロップからオカダの旧入場曲「RAIN MAKER」が響き渡り、会場のボルテージが最高潮に達した。オカダは「棚橋さん、引退おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。2026年1月4日、よかったら、僕がやりますよ。それまで疲れるんじゃねーぞこのヤロー!」と、2012年の凱旋帰国時のセリフを引用しつつ引退試合の対戦相手に名乗りを上げた。
棚橋とオカダは年間最大興行1・4ドームで13、15、16年大会と3度もメインで対戦。数々の名勝負を繰り広げ、団体人気復興を象徴する黄金カードとなっていた。最後の最後にもう一度だけ2人の戦いが実現する格好だ。
バックステージで棚橋は「後は僕自身の問題ですね。精一杯やってきて『悔いはないか?』と言われたら、悔いはありますよ。その部分も残り2か月で全部チャラにして、むしろプラスにして、いい思い出だけにしてね。そうしないと辞められなくなっちゃうんでね」と引退まで残り57日の完全燃焼を約束。「若い選手を迎え撃つっていうのも(候補に)あったけど、やっぱり僕のプロレス人生の中で深く関わり合いを持ったレスラーというのは、数えるほどしかいないから。その中でも(12年2月の)レインメーカーショックから始まって、あそこからまた新日本プロレスが上昇気流に乗り始めたっていうのはあるから。まあでも、僕自身の引退試合なので。全力で行くだけです」と、最後の戦いへ闘志を燃やしていた。












