新日本プロレス来年1月4日東京ドーム大会で、棚橋弘至(48)が引退試合で米国・AEWのオカダ・カズチカ(38)と対戦することが9日に正式に発表された。

 引退まで残り2か月を切った「100年に一人の逸材」の最後の対戦相手がついに正式決定した。棚橋は8日の愛知・安城大会に電撃登場したオカダから「棚橋さん、引退おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。2026年1月4日、よかったら、僕がやりますよ。それまで疲れるんじゃねーぞ、このヤロー!」とメッセージを送られていた。そして一夜明けたこの日、都内で会見が行われ、両者が出席した。

 棚橋は「引退試合を引き受けてくれたオカダに感謝します。ありがとう」と第一声。「ただ、ここ数年ずっと負けてますので。そして何よりレインメーカーショックの…古い話になりますが、あそこから始まって、借りも返してないし。引退試合で勝って辞めていく選手は少ない…でも僕は一人知ってますので。全力を出し切れる相手なので、最高のコンディションで臨みます」と、アントニオ猪木のように最後まで勝利にこだわるスタンスを示した。

 前日のオカダからの宣戦布告は「思わずニヤッとしてしまいましたね。自分のレスラー人生でつながった縁だと思うので。うれしかったですよ」と振り返ったが、両者の通算戦績は棚橋の5勝9敗3分け。オカダからの「平成のプロレスを終わらせたい」という発言に「平成を背負っていたんだなって。そう思ってくれてうれしいですね。ただ僕を超えていった選手はたくさんいて、引導はもらいすぎたので。在庫はたくさんあるので引導はもう要らないですね」と応戦し、最後の戦いへの決意を明かしていた。