フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダ(10月31日=日本時間11月1日)で、2025年世界選手権女子銅メダルの千葉百音(木下グループ)が好スタートを切った。

 ショートプログラム(SP)では、冒頭に3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを成功。1・14点の出来栄え点(GOE)を引き出すと、2回転半ジャンプ(ダブルアクセル)、3回転ルッツも着氷させた。今季のGPシリーズ初戦ながらも、安定した演技で会場を魅了した。

 今季はミラノ・コルティナ五輪イヤー。大舞台を見据える上で「練習でできているからといって本番でできるわけではないというところを踏まえると、練習でどういう心持ちで自分の中で追い込んでいくか、仕上げていくかというところが本当に今季大事になってくると思う」と強い気持ちでリンクに立っている。

 GPシリーズ第1戦フランス大会で初出場優勝を果たした中井亜美(TOKIOインカラミ)は66・55点で4位発進。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒したが、ミスを引きずらなかった。青木祐奈(MFアカデミー)は64・58点で6位だった。