阪神・竹内球団副本部長が31日に、兵庫・西宮市内の球団事務所で報道陣の取材に対応。ポスティングシステムを利用し、今オフのメジャー移籍を目指していた才木浩人投手(26)に対し「今オフのポスティングは認めないと先方(才木)の代理人には伝えた」と明かした。
竹内副本部長によると、話し合いが行われた時期は今季のレギュラーシーズン終了後。ポスティングを容認しなかった理由については明言しなかったが、トミー・ジョン手術などを経験してリハビリ期間も長かった才木は、一軍での実働期間が約3年程度と短く、ポスティング容認のため球団が求めるチームへの貢献度合を、まだ満たしていないことがネックになっていたとみられる。
阪神は2022年オフに藤浪、24年オフには青柳のポスティングを容認したが、両者は阪神の一軍戦力として8年以上稼働。これらの〝前例〟を鑑みると才木が海をわたる日は、今からさらに数年先になる可能性すらある。
才木は今季24試合に先発登板し12勝6敗、防御率1・55の好成績をマーク。最優秀防御率のタイトルも獲得した右腕は、来季以降も虎先発ローテの柱として重要な役割を担うことが期待されている。竹内副本部長も「(阪神の)戦力として必要かどうかは、火を見るより明らか」と語る。
チーム不動の4番打者として本塁打王&打点王の2冠を獲得した佐藤輝も昨オフの更改の場で、早期のメジャー移籍を希望していることを明言。竹内副本部長は「ご挨拶はさせて頂いた」と佐藤輝の代理人と接触したことは認めつつ「具体的な話はまだない。いいも悪いも、何も話はしていない」と説明した。












