〝政界の壊し屋〟の異名を持つ立憲民主党の小沢一郎衆院議員(83)が23日、「泉房穂の情熱ラジオ」(ニッポン放送)にゲスト出演。泉房穂衆院議員と高市内閣誕生について語った。
泉氏は過去の政権交代において小沢氏が果たしてきた功績を紹介しつつ、「(今回も)小沢さんがキーマンであれば違う展開だったのかなと思います」として小沢氏に見解を求めた。
「今と似ていたのは1993年。しかし、違うのは今の政党や政治家の意識。あのときは社会党が第一党で各党とも『この機会に政権を!』という意識も強かったんです。(今回は)国民のために頑張るんだという心意気が薄くて、これじゃ万年野党だ。万年野党でいいのかと言ったんですけど、なかなかみんながその気にならなかったのが現状です」(小沢氏)
となると、なぜ野党の議員が政権交代の旗印のもとで団結できなかったのかが気になるが、小沢氏は「不思議ですね。政権を目指さないでなんのために政治家やってるんだ。政治家やめたほうがいい。その気がないならどうしようもない」とお手上げの様子。さらに「やっぱり世の中と政治家は似てますから。世の中も革新的というか大きな変化を望まないんですかね。それがうつっちゃっているんじゃないか」とため息を漏らした。
泉氏は「(政権交代のために小沢氏はあらゆる)選択肢をとってきた」と食い下がり、敗因を質問した。
これに小沢氏は「一番の問題は立憲ですよ。しっかりしていればこんなことにならない。政権を作ろうということも、みんなに話しかけてやろうやということになればちよっと動きは違った」と断罪。「細川政権みたいに野党が集まるのは望み薄ですね。そういう手法は無理かなぁと思い始めている。立憲と国民がしっかりしないといけない」との考えを示した。
21日に発足した高市内閣は各社世論調査で高い支持率を記録。初の女性首相や自民と維新の新連立が評価されたと見られるが、小沢氏は「今は女性総理で、世論の支持が高くなりますけど、僕はそう長続きしないと思います」と持論を展開した。












