女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが、自身の10周年記念興行「SLK 10YEARS ANNIVERSARY キッちゃんファミリー危機一髪!?」(20日、新宿フェイス)で躍動した。

 2015年10月11日に後楽園ホールでデビューした白虎は、節目の年に大会を完全プロデュース。同大会のメインでは新日本プロレスのエル・デスペラード、ドラゴンゲートのドラゴン・キッドとトリオを初結成し、井上京子&葛西純&鷹木信悟とミックスドマッチで対戦した。

葛西純(右)の竹串攻撃にビビるS・キッド
葛西純(右)の竹串攻撃にビビるS・キッド

 プロレスラーになるきっかけとなった憧れのレスラーである京子と対峙した白虎は、臆することなくエルボーを連打。その後も葛西&鷹木にダイビングボディーアタックで体当たりしたが、軽々と投げ飛ばされ、苦しい展開が続いた。

 それでも20分過ぎにはキッちゃんファミリーの好連係が炸裂。白虎がプランチャを放った後、キッドとともに619を葛西に決め、デスペラードが京子にバックドロップでマットに叩きつけた。ここに白虎がムーンサルトプレスを投下し流れをつかむと、白虎が京子を、デスペラードが葛西を、キッドが鷹木を締め上げ、関節技の三重奏を披露した。

 だが、最後は白虎が鷹木からデスバレーボム、葛西からパールハーバースプラッシュ、京子からハイアングルパワーボムをくらって戦意喪失。そのまま3カウントを聞いた。

前列左からドラゴン・キッド-、S・キッド、エル・デスペラード。後列左から鷹木信悟、井上京子、葛西純
前列左からドラゴン・キッド-、S・キッド、エル・デスペラード。後列左から鷹木信悟、井上京子、葛西純

 先輩たちから10周年を祝われた白虎は「戦ってくださってありがとうございました。そしてお兄ちゃんたちもありがとうございます。またやりたいです」と笑顔で感謝を述べた。

 そしてこの日会場に集まったファンやスタッフ、関係者に感謝を述べると「私はまだまだリング上で戦っていきますけど、10周年を大会として残せたことが幸せです。みんなの記憶に残る大会になっていたらうれしいなって心から思ってます。11年目のスターライト・キッドの応援もお願いします! グッバイ!」と絶叫し、大会を締めた。