東京女子プロレス18日の後楽園大会で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩(25)が愛野ユキ(30)を下し初防衛に成功した。

 試合は愛野の試合運びに序盤から苦しめられる展開が続く。渡辺はジャイアントスイングで10回転させるなど持ち前のパワーで攻め込んだが、リフトアップしたところをDDTで切り返されるなど流れをつかめない。その後も何度もショルダータックルで激突するなど消耗を余儀なくされると、ヴィーナスDDTで突き刺されるなどピンチが続く。それでも致命傷は許さず、最後はこん身のチョップからティアドロップでマットに叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った渡辺は「初防衛戦、勝ちました! ユキさんとこんだけぶつかりあって、痛い! 疲れた! でも、いっぱいぶつかることができて、楽しかったです」と笑顔だ。さらに「ユキさんは同じ年にデビューして、プロレスラーでは同期の貴重な存在です。そんなユキさんとこのベルトをかけて戦うことができてうれしかったし、これからも防衛し続けるつもりなので2回でも3回でも100回でも挑戦してきてくれたらうれしいなって思います」と再戦を希望した。

愛野ユキを攻める渡辺未詩
愛野ユキを攻める渡辺未詩

 その後、渡辺は「ずっとずっと防衛し続けて、ここに来てくれてるみなさんはもちろん、まだ東京女子に来たことのない人も来るきっかけにしたいと思っているので」とさらなる飛躍を誓った渡辺。今後の防衛ロードに注目だ。