巨人はアルベルト・バルドナード投手(32)が17日に帰国したと発表した。

 入団3年目のバルドナードは今季開幕一軍メンバーに選出されるも、成績不振により2度も一軍登録を抹消された。一軍では昨季よりも39試合減となる19試合に登板。防御率は3・29と歯がゆい結果に終わった。

 そんな左腕はシーズン終盤に新たな試みを行った。それは新フォームへの変更だ。シーズン最終戦・中日戦(1日=東京ドーム)に3番手として登板すると、6回に先頭・ボスラーが二塁打を放つとすぐさま杉内投手コーチがマウンドへ。話し合いが終わると、バルドナードは、突然投球フォームをサイドスローにチェンジ。球場がどよめいていた。

 投球フォームの変更は阿部監督からの助言だった。助っ人左腕は「ずっと上で投げてきてたんで、ああいうふうにちょっと腕下げたらどうなるかっていうのは自分の中でもちょっと不安なところではあったんですけど、結果的に抑えられたんでよかったです」と試合後に笑顔を浮かべていた。

 昨オフから複数年契約を結んだ背番号49。来季はサイドスローで勝負するのだろうか。