ドラゴンズ応援大使を務める「SKE48」の熊崎晴香(28)が中日の根尾昂投手(25)を直撃。今季、一軍登板4試合に終わった背番号「30」の胸中に迫った。投手転向4年目のシーズンを終えた根尾が語った来季にかける思いとは――。
熊崎 今季を振り返ってみていかがですか?(※根尾は5月1日に一軍登録されると中継ぎ登板で3試合連続無失点。だが4試合目の登板となった5月20日のDeNA戦(横浜)で2本のアーチを浴びるなど2回2/3を投げて5失点KO。5月22日に一軍登録を抹消されると以降一軍登板はなかった。2025年は4試合に登板して0勝0敗、防御率7・94)
根尾 二軍に落ちて、そこからまたすぐ一軍に上がろうといろいろと取り組んでいましたが、途中で成績がガクッと落ちたところがあったので、そういった波を小さくしていかないといけない。悔しいシーズンになったのですが、秋季練習ではいい時の体のバランスや使い方をもう一度、見直してやっています。
熊崎 自分なりの分析で気付いたことは
根尾 同じボールでもちゃんと投げ切っていればそんなに連打はなかったのですが、ちょっとコースが甘く入ったりすることが5月以降多かった。そこが課題。しっかり投げ切るということが1番だと思います。
熊崎 来季に向けての目標は何ですか?
根尾 今シーズン1年間一軍に帯同するということが目標だったんですけど、それがかなわなかった。一軍で投げないことには…。いつまでもここ(二軍)にはいられないですし、まず早く一軍を勝ち取ってそこに何としてもしがみついて、1年間一軍で投げられるように、というのが今の目標です。
熊崎 一軍で目指す立ち位置は?
根尾 勝ちパターンで投げたいっていう気持ちは本当に強いです。ただ他球団と比べても強固なリリーフ陣がいるので、まず安定した投球をしてそこに食い込んでいけるように、そこが今は1番の目標です。ロングリリーフなのか、ワンポイントなのかは分からないですけど、どこで行けと言われても投げれるポジションにいたいと思いますね。
熊崎 10月4日に巨人と対戦したファーム日本選手権(中日が16―3で勝利)では、胴上げ投手になりました。
根尾 井上監督が二軍で指揮を執っていた2011年以来14年ぶりの優勝だったので、みんな勝った後、どう喜べばいいのかも分かってなくて(笑い)。僕が投手に転向した時から、アドバイスをいただいていた英二さん(落合二軍監督)を優勝で胴上げできて、それが一番うれしかったです。
熊崎 落合二軍監督はすごくチームの雰囲気をいい方向に持っていっているということが外から見ても伝わってきました。
根尾 チームは最初1位で独走して2位や3位に落ちたこともありましたが、勝ちそうだなというのをシーズンを通してずっと感じていました。
熊崎 一軍の井上監督も「どらポジ」をスローガンにしてすごくチームのムードを高めているように感じます。
根尾 井上監督はすごく視野が広いんです。(5月20日のDeNA戦で)僕が打たれたときも(翌日の練習中に)外野まで来てくださって声をかけていただきました。投手陣の練習にもよく来てくださってますし、野手のやりやすい環境、投手には投げやすい環境を作ってもらっているなと思います。今季、僕個人ではなかなか貢献できず悔しい部分もあったのですが、最後、(ファーム選手権で)チームが勝ってうれしかったです。これをウエスタン・リーグではなく、セントラル・リーグでできるように頑張りたいです。













