米女子ゴルフツアー「ビュイックLPGA」最終日(12日、中国・旗忠花園GC=パー72)、単独首位から出た勝みなみ(27=明治安田)が正規の18ホールを65と伸ばしたが、通算24アンダーで並んだ世界ランキング1位、ジーノ・ティティクル(タイ)とのプレーオフに敗れて米ツアー初勝利はならなかった。

 2位に2打をつけてスタートさせた正規の18ホール。リードを守ってラウンドを進めてきたが、1打リードの17番パー5で追いつかれてしまう。勝がグリーン手前からチップインバーディーを奪い、リードを2打に広げたが、直後にティティクルに2オンからイーグルを決められてしまった。

 そのままスコアが動かず突入したプレーオフ。2ホール目(18番パー4同)にライバルはティーショットを左の池に入れるも3打目をピンそばにつけるスーパーショットで食い下がられてパーで分ける。その後も互いに譲らず、決着は5ホール目(10番パー4)。勝はパーオンできなかった一方、ティティクルはピンそばにつけてバーディーを奪って勝負を決めた。

 勝は、米ツアー本格参戦3年目で初のプレーオフで最も勝利に近づいたが、あと一歩届かなかった。「結構いいゴルフをしていたけど、最後の方でショットとパットでチャンスは一杯あったけど、入れられなかったのが負けた原因」と振り返った。悔しい思いは強いが「アメリカに来て初めてプレーオフをして自分の弱さを痛感し、伸びしろあると感じたのでもっと強くなれるように頑張りたい」と前を向いた。

 来週は米ツアー「BMW選手権」(韓国)に参戦する。「チャンスがあれば優勝できるように頑張りたい」と勝。先週も3位と好調モードが続くだけに、次こそは悲願達成なるか。