カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレでサードを務める吉田知那美が〝再出発〟の経緯を明かした。

 先月の2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表候補決定戦は、タイブレークでフォルティウスに2―7で敗戦。3大会連続の五輪出場を逃したが、パンコンチネンタル選手権(PCCC=19~26日、米ミネソタ州)には日本代表として出場する。9日にオンラインで取材に応じた吉田知は「今回は初めて五輪という目的地がない中でシーズンがスタートしたという意味では、世界一を目指せる道は1本じゃない、世界一へ続く道はあるんだというところを見せれたらなと思う」と意気込みを語った。

 直近ではジェームス・ダグラス・リンドコーチと会話を交わす機会があっという。「私たちがこのチームで10年間やってきてついた最大の力は回復力だと。挫折から立ち直るスピードがものすごく強く、速く、そして必ず強くなって立ち上がるスキルがあると話をしてくれた」と切り出した上で「挫折から立ち上がる力が強いので、なんだって挑戦できるし、なんだって失敗できるし、五輪ですらダメだったとしても、夢はまだまだたくさんある。世界一への道は何本も自分たちでつくり出せると今日までいろいろと話をしてきている」と明かした。

 PCCCは26年世界選手権の枠取りを懸けた戦いとなる。「PCCCも勝ったり負けたりあると思うし、今季を通しても世界選手権まで勝ったり負けたりいろいろあると思うけど、私たちのカーリング選手としてのピークはここではないと思っている。自分たちが思っている以上の実力の天井を今季ぶち破ってやろうかなと思う」とニヤリ。LSの旅路はまだ序章に過ぎないようだ。