巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(44)が7日に行われた社会人チーム・ヤマハとの練習試合(東京ドーム)後に無失点リレーでつないだ投手陣を振り返った。

 先発の平内龍太(27)が2回無失点と好投。前回登板の中日戦(1日=東京ドーム)で初披露したアンダースローを初回の先頭打者に対して初球から〝実演〟すると、その後も上手投げと織り交ぜながら相手打者を翻弄した。

 杉内コーチは「(平内は)相手を打ち取るために考えてやっているんですね。それを否定するつもりはないです。抑えるためだったら何でもやるっていう本人の覚悟じゃないですか」と右腕の試みにうなずくと、「上(手投げ)から横(手投げ)ってのはよくあるけど、上(手投げ)から下(手投げ)は1つの変化球が増えたようなもんですからね。いつでも使えるようになったら、彼の武器になると思う」と今後の可能性を前向きに語った。

 3回以降は、マルティネス―大勢―中川―ケラーがそれぞれ1イニングずつ投げて無失点。「今日できる100%でみんなが臨んでくれた。CSに入ってもっと気持ちが入ると思うので、球速も出ると思います」とCSでの活躍に期待を込めた。

 なお、CSでの先発が予定されている田中将の調整登板は8日のみやざきフェニックス・リーグの韓国・ハンファ戦(清武)になると明言した。