自民党の麻生太郎最高顧問は6日午後、都内で国民民主党の榛葉賀津也幹事長と会談。臨時国会を控え、両党の連携のあり方などを協議した。
同党関係者などによると、麻生氏と榛葉氏の会談は高市早苗新総裁が憲法改正などの基本的な考え方の合う政党とは連立の枠組み拡大を目指す考えを示したことで、両党による連携のあり方について意見を交わしたものとみられている。
「高市総裁は麻生氏に副総裁を打診しています。今後、仮に国民民主との連携や連立協議が本格化すれば、中心的な役割を担っていくことが十分に考えられます」(同党関係者)
榛葉氏は総裁選の前日(3日)に国会内で開いた会見の中で、キングメーカーとされる麻生氏にマンガを借りに面会したことを明かしながら、新総裁に関して「総理になったあと、しっかりと野党との約束、国民との約束を守る方、いま(総裁選中に)何を言っているではなくて総理になって何をやるかによって判断したい」とコメントした。
自民党内では麻生氏と榛葉氏による協議をどう受け止めたのか。
「これで高市新体制は昨年、自公国の幹事長で合意したガソリン税暫定税率廃止の協議を継続するのではないか。国民民主が訴えるいわゆる年収103万円の壁を178万円に引き上げは協議も前向きに行われる可能性もある。次期衆院選に向けて国民民主党は全選挙区に候補者を擁立したいと聞くが、わが党との候補者調整もできるかもしれない…」と自民党議員は指摘した。
連立を組む公明党の斉藤鉄夫代表は高市氏と会談(4日)。その際、日本維新の会の副首都構想に疑問を伝えた。
「連立枠組み拡大には理念の一致がもちろん必要だ。わが党が今後も公明党と連立を維持していくなら、維新よりも国民民主党の方が手が合うだろう」と別の自民党議員は語った。












