〝元環境少女〟でスウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥンベリさん(22)がパレスチナ自治区ガザに向かう支援船団の一員として拘束された後、イスラエルの拘留施設で厳しい扱いを受けているという。英紙ガーディアンが4日、報じた。

 スウェーデン外務省がグレタさんに近い人々に送った電子メールの中で、面会した当局者が、グレタさんがトコジラミのいる独房に収監されている窮状を伝えている。そのメールをガーディアン紙が閲覧したという。

 メールには「大使館はグレタさんと面会することができました。彼女は脱水症状を訴え、水と食料の供給が不十分だと述べました。また、発疹が出ているとのことで、トコジラミが原因ではないかと考えています。彼女は厳しい扱いを受け、硬い床の上に長時間座っていたと話しました」と記されている。

 イスラエル海軍は1日夜、ガザへの海上封鎖を破ろうとする大規模な船団「グローバル・スムード船団」を拿捕した。拿捕した40隻以上の船のうちの1隻にグレタさんが乗っていた。