ニューヨーク市警(NYPD)の警官が、雨水排水溝に落ちた子ガモ11羽を母ガモの目の前で救出し、無事に再会させた。米紙ニューヨーク・ポストが2日、報じた。

NYPDが子ガモを救出(ニューヨーク市警のX@NYPDnewsから)
NYPDが子ガモを救出(ニューヨーク市警のX@NYPDnewsから)

 NYPDの警官たちが、排水溝に閉じ込められた11羽の子ガモを救出した。Xで公開された動画には、不安そうに見守る母ガモの前で行われた救出劇が収められている。

 警察によると、救出にあたったのはクイーンズ区カレッジポイントにあるNYPD警察学校に勤務する警官たち。5月30日午前9時ごろ、排水溝の周囲を母ガモが落ち着きなく歩き回り、中から子ガモたちの鳴き声が聞こえるのを発見すると、警官らは直ちに救出作業を開始した。

 警官たちは排水溝のふたを持ち上げた後、女性警官が内部へ降りていき、子ガモを1羽ずつ救出。映像では、その警官が数を確認しながら、救い出した子ガモを地上の同僚へ手渡していく様子が映っている。

子ガモと再会した母ガモ(ニューヨーク市警のX@NYPDnewsから)
子ガモと再会した母ガモ(ニューヨーク市警のX@NYPDnewsから)

 11羽の子ガモは最終的に母ガモと再会し、近くの草地へ放されたという。

 公開された動画には、安堵した様子の母ガモが、きちんと列を作った11羽の子ガモを引き連れて歩き去る場面も収められている。

 NYPDはXに「NYPDは、くちばしのあるニューヨーカーも含め、すべてのニューヨーカーを守り、奉仕します!」と投稿した。