27日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)は〝カツアゲ〟疑惑に揺れる福岡県議会について取り上げた。

 福岡県議会をめぐっては、吉松源昭県議が2020年の議長就任前に自民党県議団幹部に約2000万円を支払ったと証言していた。吉松氏は7日に開いた会見で「人の弱みにつけこんだカツアゲ」と主張。約2000万円のうち1000万円を求めたと暴露された中尾正幸副議長は事実無根だと反論したが、その中尾氏は議員辞職を表明した。

 この日、吉松氏は改めて会見を開き、中尾氏から金銭を要求されたときの音声データを鑑定したところ、中尾氏の声で間違いないとの結果だったと報告した。編集・改ざんの痕跡もなかったとした。

 番組MCの宮根誠司は「こういうの聞いたときに『えっ!』て思うんじゃなくて昔の政治がまだ残ってたのか」と感想を述べると、コメンテーターで役者の梅沢富美男も「そうですね、ずっと残っているんじゃないですか。お金をみんなで上手く使って遊ぼうじゃねえかって。本当に越後屋ですよね、越後屋は中尾さんですよね、(事実)ならばね」と答えた。

 疑惑の背景には福岡県政の独特な事情があるとの指摘もある。リモート出演した元朝日新聞記者・今野忍氏から福岡県では麻生太郎副総裁、武田良太元総務相、福岡県議会の蔵内勇夫議長が権力闘争をしてきたと詳しく解説されると、宮根は「今野さん、そこまでしゃべっちゃって大丈夫? 福岡県三国志ですよ。キングダムみたい。敵と味方がよく分からないみたいな」と嘆息した。