いのちの党(旧れいわ新選組)の高井崇志幹事長は13日、山本太郎前代表体制時に導入したれいわローテーション(以下、ローテ)の見直し問題に言及した。

 いのちの党は現在、昨年の参院選比例代表の当選者が3年で議員辞職し、次点候補者が繰り上がるローテについて、オーナーズを対象にアンケートを行っている。山本ジョージ代表はローテに懐疑的な見方を示し、制度白紙となれば、誓約書まで交わした候補者との約束が反故にされることになり、賛否が分かれている。

 高井氏はX(旧ツイッター)に「この制度の前提となる誓約書は、『党と当選者との合意(約束)』であり、落選したローテーション対象者との合意(約束)ではありません。誓約書は、参議院選挙比例代表候補者全員に書いて頂きましたが、その内容は『当選後、党役員会の決定に従い、自ら議員辞職すること』を党と誓約するものであり、落選したローテーション対象者に対して、党が繰上げ当選を実現する義務を負ったものではありません。当選者が、党と交わした誓約書に従って、『自ら議員辞職する』ことによってのみ成り立つ制度であり、当選者を強制的に議員辞職させることはできません」と説明した。

 その上で「もし仮に、当選者が党役員会の決定に納得せず、離党してしまえば、党は貴重な1議席をみすみす失ってしまうことになります。もともとこの制度は、党と当選者とローテーション対象者の間に、『ゆるぎない信頼関係』が築かれていることが前提となった、壊れやすい『ガラス細工』のような制度であり、実現するためには、3者による不断の努力が不可欠な制度です。今現在、この3者間に『ゆるぎない信頼関係』が築かれていない以上、再度、協議せざるを得ないことをご理解ください」と訴え「あらかじめ明確に説明してこなかった責任は前執行部にあり、当時の幹事長として責任を痛感しております」と詫びた。