新日本プロレス4日の神奈川・平塚大会で、逆輸入ルチャドールのKUUKAI(31)が新日マット初陣を勝利で飾った。

 KUUKAIは2017年3月にみちのくプロレスでデビューし、メキシコ無期限武者修行中の22年12月31日に同団体を退団。以降はフリーランスとしてメキシコ各地を転戦している。新日本マット初参戦となる今シリーズは、11日の埼玉・所沢大会でIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードとのコンビで、IWGPジュニアタッグ王者のDOUKI&SHOへの挑戦が決まっている。

 この日の大会ではデスペラード、ボルチン・オレッグ、矢野通、タイガーマスクと組んで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のDOUKI&SHO&EVIL&ドン・ファレ&ディック東郷と10人タッグマッチで対戦。軽快な動きで敵軍をかく乱すると、東郷に変型のフェースバスターをさく裂させる。

早くもデスペラード(左)との合体攻撃を見せたKUUKAI
早くもデスペラード(左)との合体攻撃を見せたKUUKAI

 H.O.Tのトレイン攻撃から東郷の急所攻撃で窮地に陥るも、カバーはデスペラードがカット。合体式のトルニージョアタックで形勢逆転に成功し、最後はカンシオン・デ・クーナ(変型ノーザンライトボム)で東郷から3カウントを奪ってみせた。

 試合後のリング上で勝ち名乗りを受けているところをH.O.Tに教われる洗礼も受けたKUUKAIだったが、初陣で残したインパクトは大きかった。「新日本ファンの皆さん、メキシコから3年ぶりに帰って来ましたKUUKAIです。俺は誰よりもプロレスを愛して、そしてこのリングネームになって、常にプロレスに感謝をささげている。そして今回、このような舞台を作ってくださって、デスペラードさん、ありがとうございます」とパートナーに感謝。

 デスペラードからも「試合中、俺が求めたことを肌感で分かってくれて、すぐ対応してくれて、頼りがいがあるっつうかなんつうか、久々にタッグ組んでていろいろな意味で楽しみだなと。つい最近、よそでタッグ組んだ人(佐々木大輔)も面白かったけど、別のベクトルで最高に面白い。よく見といて、よく覚えといて」と太鼓判を押されていた。