新日本プロレス4日の神奈川・平塚大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILとDOUKI(33)が揃ってベルトを強奪するという暴挙に出た。

 H.O.Tは現在、本隊と抗争中。EVILは13日両国大会でNEVER無差別級のボルチン・オレッグに、DOUKIは6日後楽園大会でIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードにそれぞれ挑戦を控えている。この日の大会ではEVIL&DOUKI&ドン・ファレ&SHO&ディック東郷の5人で、ボルチン&デスペラード&矢野通&KUUKAI&タイガーマスクと激突した。

 試合はこの日が新日本マット初登場のKUUKAIのカンシオン・デ・クーナ(変型ノーザンライトボム)で東郷が3カウントを奪われてH.O.Tの敗戦となったが、極悪人たちはタダでは転ばなかった。決着後のリングで勝ち名乗りを受ける本隊を背後から急襲すると、EVILはボルチンに急所攻撃を見舞ってベルトを強奪。DOUKIもデスペラードのベルトを盗んでそのまま引きあげてしまった。

ボルチン・オレッグ(手前)を痛めつけ、ほくそ笑むEVIL
ボルチン・オレッグ(手前)を痛めつけ、ほくそ笑むEVIL

 バックステージでEVILは「オイいいか。このベルトはボルチンが持っていても、何の価値もねえからよ。IWGP以上の存在価値のある俺が持って、価値を上げてやるって言ってるんだからありがたく思えよ。分かったか、よく覚えとけ」と理屈になってない理屈で泥棒を正当化。

 DOUKIも「本物の王は俺だってな。だからよ、このベルトがこの肩にあるのは当たり前のことなんだよ。1月以降、デスペラードが、偽物のチャンピオンがこの新日本プロレスに何をした? あほな新日本ファンを洗脳して、洗脳して、洗脳しまくったみたいだな。俺にその洗脳はもう通用しないぞ。なぜなら俺は真の王だからだ」と居直っていた。