自民党総裁選が4日に行われ、決選投票の結果、高市早苗前経済安全保障担当相が新総裁に決まった。
 
 最初の投票で国会議員票64票、党員票119票の計183票で計164票だった小泉進次郎農相と決選投票へ。185票を得て156票の小泉氏を下し、高市氏が新総裁に選ばれた。

 出馬表明会見で訴えた政策は、ガソリンの暫定税率の廃止、年収の壁引き上げ、自治体向け重点支援交付金拡充、給付付き税額控除の生活の安全保障政策から経済、食糧、資源、健康医療の安全保障対策など多岐にわたり、「どこまでも経済成長を追い求めていく」と主張していた。

 高市氏をめぐっては9月22日の所見表明演説のシカ発言が物議をかもしていた。大伴家持の歌を披露しつつ、「そんな奈良の鹿をですよ。足で蹴り上げる。とんでもない人がいます」と外国人観光客によるシカへの暴力があると話したのだが、これに「根拠はあるのか?」とSNSを中心に騒ぎとなっていた。

 決選投票前のスピーチでは昨年の反省を生かして、手堅くまとめた印象だった。