ロッテは24日の西武戦(ZOZOマリン)に5―0で快勝。高卒2年目・木村優人投手(20)が散発3安打7奪三振、プロ初完投初完封勝利で3勝目(2敗)を挙げた。
木村は立ち上がりから最速152キロのストレートにカーブ、カットボール、スプリットなど変化球を織り交ぜ西武打線を翻ろうした。
7回一死から滝沢に中前打を打たれるまで一人の走者も許さないパーフェクト投球。滝沢を出した後も慌てず焦らず渡部聖を糸を引くような外角149キロ速球で見逃し三振、ネビンをスプリットで二ゴロに打ち取りゼロを重ねた。
初めて立った9回のマウンドも先頭の西川を遊ゴロ、滝沢を中飛、渡部聖には今季100安打となる左前打を許したものの、最後はネビンを三ゴロに打ち取りプロ初完投初完封勝利を達成した。
これがロッテにとっては136試合目でチーム初完封勝利となった。
木村は「自分の一番の持ち味は真っすぐ。その真っすぐでコースをついて落ち着いて投げられました」とこの日の123球を振り返った。
7回一死まで完全投球を演じていたことについては「そこはあまり意識することなく自分のピッチングを心掛けていた。結果的にこういう投球ができてホッとしてます。(滝沢の初安打は)あそこまで行ったら抑えたかったというのはあるんですけど、気を緩まず投げられたのでよかった」と言及した。
その上でプロ2年目で自身初完封勝利については「この1勝が自分の中でも大きなものになると思う。これを自信に変えてやっていきたい」と笑顔を見せていた。
木村は2023年のドラフト3位で入団。一軍デビューを果たした2年目の今季はここまで22試合に登板し3勝2敗、防御率3・31の成績を残している。












