もはや上昇気配なし…。広島は21日のDeNA戦(横浜)も2―7で大敗し、5連敗となった。
先発・常広が序盤から相手打線に捕まり、3回までに7安打を浴びて7失点(自責6)。早々と勝負を決められた新井貴浩監督(48)は「(常広は)ちょっとシュート回転が多かったかな。シュート回転して甘くなったボールはやっぱり一軍のバッターは見逃してくれない。経験したことを次につなげてほしい」と、不本意な結果となった右腕を諭すように話した。
前日20日の巨人戦に敗れ、2年連続のBクラスが決定。今季も低迷から抜け出せなかった一因が、22勝45敗2分けと分が悪いビジターでの成績だ。とりわけ巨人(東京ドーム)、ヤクルト(神宮)、DeNA(横浜)の3球団を相手にする関東遠征は、ここまで9勝24敗1分け。この傾向は昨季と同じで2024年は13勝21敗1分けで8つの負け越しだったが、今季はさらに借金15とますますボロボロとなってしまった格好だ。
対戦成績自体、大幅に負け越しているわけではない。今季も巨人戦が12勝11敗1分け、ヤクルト戦も8勝11敗2分け、DeNA戦は10勝12敗2分け。本拠地・マツダスタジアムでは互角、それ以上だけに来季は極度の内弁慶ぶりを改善できれば再浮上の可能性も見えてくる。
ところが、いかんせん原因は不明のままだ。解明には至っておらず、球団関係者は「何なんだろうね…。今はホテルから出ない選手も多い。〝オンラインゲーム禁止令〟の方がよっぽど効果あるんじゃないか。昔のように『外出禁止令』とかやっても、効果なんてないでしょうから」と頭をかくばかり。引き締めればどうにかなるような問題でもない模様だ。
何はともあれ、昨季に続いて今季も負けに負けた。来季こそは、どうにかできるか…。












