V目前の首位チームに意地見せられず――。広島は5日の阪神戦(マツダ)に1―6で敗れ、CS圏内3位・DeNAとのゲーム差も3に広がり、5位に転落した。
この日の敗戦でリーグVの可能性が完全消滅。試合後の新井貴浩監督(48)は「今は残りの試合も少なくなっているので、全部終わってから振り返りたい」と話すにとどめた。まだCS進出の可能性は残すものの、7年ぶりリーグVを目標として掲げていたにもかかわらず今季122試合目で借金9となった中、ペナントレースの〝終戦〟を迎えた。
今季は「週末」に弱過ぎた。特に金曜日は、この日の敗戦も含め9勝13敗。木曜日の5勝9敗2分けと並び「マイナス4」は、曜日ごとの負け越しの数において最多。土曜日も9勝12敗1分けと分が悪く「木・金・土」で借金を膨らませた。
ちなみに週末カード初戦の金曜日は7月11日まで全試合の先発を今季開幕投手のエース・森下暢仁投手(27)が務め、後半戦からは2年目左腕の高太一投手(24)や、この日の森翔平投手(27)が託されている。
当初はエース級同士の顔合わせとなる週末カードの初戦はロースコアの接戦となるケースが大半を占めるため、防御率2点台ながら6勝14敗と大きく負け越している森下の勝ち運の無さに目が向けられていた。しかしながら最近では球団関係者が「根本的にそこじゃない。火曜と違うのは、休み明けではないこと。金曜はビジターからの移動ゲームか、本拠地から敵地のビジターのどちらか。ウチの移動がキツイのはある意味、今に始まったことでもないしね…」とつぶやくように〝違う原因〟の可能性が頭に浮かぶようになっているという。
そもそも森下が金曜日に投げていたのは、7月11日まで。その後も金曜は分が悪いままだ。振り返れば夏場の金曜日も7月が1分3敗、8月は2勝3敗、この9月も結局のところ黒星発進。平日カードの初戦にあたる火曜日は今季通算で8勝8敗2分けの5分の星をマークしている。
それだけに木、金、土の移動が伴う試合前後における曜日の「分の悪さ」は何なのか。原因の究明が必要な部分かもしれない。












