巨人の前監督の原辰徳氏(67)が19日の巨人―広島戦(東京ドーム)でセレモニアルピッチを務めた。

 同試合は「侍ジャパンDAY」として開催され、2009年の第2回WBCで監督を務めて日本代表を2連覇に導いた原氏は侍ジャパンのユニフォームにそでを通して登場。グラウンドに入ると「ちょっとウォームアップを(笑い)。(練習を)何にもしてなかったので1球」と三塁を守る岡本に1球投じる〝サプライズキャッチボール〟も行った。

 マウンドに上がると、捕手目掛けて力いっぱい投球。見事なノーバウンドピッチを披露しスタンドのファンを沸かせた。

 久々に日の丸のユニフォームを身にまとった原氏は「やっぱり我々の頃の侍のユニフォームというのもね、神々しく、でも何回も回を重ねて若い衆たちがさらに輝いたユニフォームにしてくれてるっていうね。その中で、私もこうやってそでを通すことができたっていうのはね、野球人としてありがたく、気持ちがいいですね」と笑顔。自身の投球についても「良かったと思いますよ」と手応えを明かした。

 今季の巨人は阪神に優勝を許し、現在はリーグ3位。それでも原氏は「これからでしょう。(残り試合は)非常に大事なゲームですから、そういう意味ではファンの方も注目してるし、ドキドキもしてるし、選手も監督も同じ気持ちでやってますんで。それでいい結果を出すっていうのはプロとして大事なことですから、そこは大いに期待したいですね」とエールを送った。