米スポーツサイト「クラッチポインツ」は17日(日本時間18日)に「ドジャースの最近の不振はワールドシリーズ優勝の『二日酔い』」と刺激的なタイトルの記事を掲載した。ドジャースは13日(同14日)からのナ・リーグ最高勝率のライバルであるブルワーズとの4連戦を1勝3敗を負け越した。直近16試合は5勝11敗だ。
そんな状況を独自の表現で解説したのは2013年に西武でプレーしたライアン・スピルボーグス氏だ。05年にロッキーズでメジャーデビューし、09、10年は正左翼手として活躍した。
同サイトはスピルボーグス氏がMLBネットワークで語った内容を紹介した。
「彼らは最近16試合で11敗している。ネットの掲示板で『ドジャースはレギュラーシーズンに飽きている』みたいな書き込みを見たけど一体、どういうことだ?いつからそんなことになったんだ?ポストシーズンになったら、指を鳴らして『準備はできた」って言うとでも思っているのか?」
同氏は最近のドジャース叩きの風潮に異を唱えるとこう指摘した。
「現実を見ろ。このチームはワールドシリーズを2連覇したんだ。ワールドシリーズに出場したチームを見ろ。翌年は必ず二日酔いのような後遺症が残っている。ドジャースはここ2年、二日酔いに悩まされていない」
ここ数年でもワールドシリーズに出場したチームの後遺症は顕著だ。昨年、ドジャースに敗れたブルージェイズは16日(同17日)時点で61勝65敗でワイルドカード圏外に沈んでいる。23年の覇者であるレンジャーズは翌年、勝率5割を下回り、ポストシーズン進出を逃した。
ドジャースは16日時点で74勝51敗でナ・リーグ西地区首位を走り、2位パドレスとは7ゲーム差で、ポストシーズン進出へ順調で、2年連続で激戦を制した後遺症は出ていない。まさかの大逆転を許して「二日酔い」と指摘されなければいいが――。













