立憲民主党の安住淳幹事長は16日、国会内で開かれた常任幹事会の終了後、会見。自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)や参政党(神谷宗幣代表)との向き合い方について言及した。
自民党総裁選をめぐっては、すでに出馬の意向を示した茂木敏充元幹事長に続いてこの日、林芳正官房長官と小林鷹之氏が立候補を表明。小泉進次郎や高市早苗氏も続くと見られ今週は〝立候補ラッシュ〟となっている。
しかし、候補者5人の顔ぶれは昨年9月の総裁選と変わらず。安住氏は「いろいろ思うところはありますけども、人さまのことをとやかく言える状態じゃないので。わが党の再建をとにかく一生懸命していきたい。良き好敵手としてなれるように(新総裁が)決まったら切磋琢磨したいと思っています」としながらも、「ただですね、この(参院選後の)2か月は、自民党は自分のために時間を使いました。国民の皆さんや国会をないがしろにしたと私は思うので、強く反省を求めたいと思っています」と要求した。
参院選では日本人ファーストを掲げた参政党が躍進。分断をあおるような言論も飛び交う中、政府は外国人の受け入れのあり方をめぐるプロジェクトチームを設置したが、「立憲はどのように向き合っていくのか」という質問が安住氏に向けられた。
安住氏は「私たちは立ち位置は明確で、穏健中道リベラルです。多様性を大事にしたり、そういう点では参政党の皆さんとは一線を画す立場になりますから。いろんな法案や何かが出てきたところで、われわれの立場は示していきたいと思っています」と主張した。
続けて「私は国民の皆さんが急に(参政党の躍進で)右傾化したと思っていません。ただ、現状の政治が既存の政策や今の政治のあり方に満足していない方々をわれわれ野党第一党が受け止めらなかった反省をしなくてはならない。ひと言でいうと戦後歩んできた道は、そんな軽いもんじゃない。すぐに右傾化することなんて、私から見ればナンセンスです」と語った。












